From.篠田圭三
年末になると、独立起業に関する相談が増えてきますが、その中で多いご相談がコレ。
「自分にも本当にできるのだろうか?」
「競合があんなにすごい人だから、私には勝ち目がないのでは?」
という、ご相談です…
こうした悩み、決して特別なことではありません。
競合の、「数字や実績」を見て、「あの人ほど有名じゃないから」「あのブランドには勝てない…」なんて、思いがちです。
その結果、チャレンジをためらい、ひいては商品の価格設定すら低めにしてしまう…という、悪循環に陥る方は本当に多いんです。
でも、このサイクルから抜け出すカギがあります。それは、、、
「お客様が何を求めているか」
を、よ〜く、考えること。
お客様は、単に「有名な人」や「実績が煌びやかな人」を選んでいるわけではありません。
もちろん、そのようなことは目立つし、魅力に映ります。
でも多くの場合は、
「自分の悩みを理解してくれそう」
「この人なら、私が抱えている問題を解決してくれそう」
という“感覚的な感情”で選ぶと思うんです。
なので、競合を見る際、私はこうしています。
「なるほど、ああいう方向性もあるのか〜」と、ビジネスの切り口を見る程度にしています。
それより、大切なのは、
「競合より、この部分は自分が得意かもしれない」と、自分の強みを見つけることです。
例えば、私の場合だと、
マーケティングを教えている競合の多くは、20歳〜40歳ぐらいが、圧倒的に多いです。
私のように60歳を過ぎて、マーケティングの最先端を追っかけている人は、あまり見たことがありません。
なので、この業界では、私の年齢が強みになっています。そう、私の年齢の前後10歳の方が、お客様になってくれています。
還暦を過ぎたマーケッター
が、私の強みであり、私の固有の世界観なんですね。
この世界観がしっかり打ち出されれば、有名さや実績の量では測れない、あなたならではの魅力がお客様に届くようになります。
結果として、「この人から買いたい」という気持ちが芽生え、ファンが生まれていくのです。
「私にしかできない提供価値は必ずある」
そう信じてください。きっと、誰かがあなたを待っていますから。
2025年も引き続き、多くの方の隠れた価値を見つけるお手伝いをしようと思います。
いや、本当にマーケティングって面白いですよね!
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