From.篠田圭三
今日は、長文のメールを書きました。
「今どき、長文のメールなんて誰も読まないよ... 」と言われそうですが、思ったことを書き始めたら、3,500文字ちょっとの長いメールになってしまいました。
特に、コンサルタント、コーチ、セラピスト、占い師さんなどの、いわゆる先生業の方は、最後まで読んで欲しいと思っています。
それでは、スタート！
深夜に一人、不安になってしまう
夜中、パソコンの画面に向かいながら、こんなことを、ふと、思ったことがありませんか？
「また今月も予約が入らない...」
「毎日SNSに投稿しているのに、誰も反応してくれない...」
「私の知識や経験には、本当に価値があるのだろうか...」
そして、深夜に一人、不安になってしまう。
心優しい人なら、きっとふと涙が、零れそうになると思います。
このメールを読んでくれている方の多くは、自分の知識や経験を使って何かを教える、いわゆる先生業の方たちです。
なので、一度や二度は、こんな経験をされているのでは？と思います…
「これだけ頑張っているのに...」
「本当に、このまま続けていけるのだろうか...」
「私には、何か足りないのかもしれない...」
私も、その痛みは十分に知っているつもりです。
「こんな道を、選ぶんじゃなかった…」
あれだけ夢を膨らませてスタートしたことを、辞めようと思ったことがあるかもしれません。
私も、昔は同じでした。24歳で初めて起業し、15業種を連続起業。
それから、カフェ、土木建築、洋菓子店、通販事業、ソフトウェア販売、移動販売のFC...
年商1億円、3億円と、数字の上では、小さな田舎町では"成功"と呼べる結果も出していました。
このお店は、イオンモールに出店していた時の洋菓子屋さんです。
売上も年商1億円、大手通販会社と提携した売上は月商2,000万円を超えました。
でも、心の奥底では常に不安を抱えていたんです。
「このままでいいのか...」
「いつまで、この売上を保てるのか…」
「これが、私のやるべきことなのか...」
「何かが違う…」
その答えは、ある日、一瞬で明らかになりました。
たった1つの判断ミスですべてを失った時です。
ほんの数ヶ月前まで順調だった洋菓子店が閉店に追い込まれ、倒産、解体されたのです。
借金を抱え、信頼も失い、文字通り、どん底に落ちたのです…
通帳の残高はゼロ、借金は3,200万円も超え、毎月60万円の返済に追われる日々…
自分ではこれ以上、何もできずに情けなくて悔し涙も出ない。人がいなくなった事務所で、ただ、「ぼ〜っと」天井を見つめるしかありませんでした。
妻と2人の子どもを抱え、途方にくれる暇もなく妻の親から離婚届を突きつけられました。
「もう二度と立ち直れない、心が折れる」そう感じた私は、しばらく姿を隠して漫画喫茶で過す生活を送っていました。
でも、その挫折があったからこそ、私は大切なことに気づけたのです。
それは…「知識や経験には、必ず誰かの人生を変える力がある」ということ。
そう、「この経験を乗り切れば、それを必要としている人がいるんじゃないか？」そう思ったのです。
この時、初めて、なんとなくですが、自分の使命を感じたのを覚えています。
その気づきがあったからこそ、数年後に、私は多くの起業家の方々と関わるようになっていったのです。
そして、ある重要なパターンに気づいたのです。
それは、素晴らしい知識や経験を持っているのに、なかなか成果が出ない人には、ある共通点があったことを。
先日、あるクライアントさんの方から心を揺さぶるメッセージをいただきました。
クライアントさんからのメッセージ：
———『先生との出会いが、私の人生を変えました。
10年間、誰にも打ち明けられなかった悩みを、先生にだけは話すことができました。
そして初めて、未来が見えました。生きていて良かった…そう思えました。
こんな風に、人の人生に寄り添えること。 これ以上の幸せはありません…」 ———
実は、このセラピストの方、3ヶ月前までは月1件も予約が入らない状況でした。もう諦めようと思った時、私が発見した「気づき」が、すべてを変えたのです。
なぜ、こんな変化が起きたのでしょうか？
それは… 多くの専門家が、知らず知らずのうちに抱えてしまっている “3つの思い込み”から自由になれたからです。
3つの思い込み
1つ目は「手段への思い込み」
SNSやブログ、広告をやれば集客できるはずだ...
そういった手段だけを追いかけても、あなたの本当の価値は届かないかも知れません。
2つ目は「自分への思い込み」
「まだ実績が足りない」「もっと勉強が必要」だ…
そんな声が、次の行動を止めているかも知れません。
3つ目は「限界への思い込み」
「時間がないからできない」「資金がないからスタートできない」
そんな壁が、あなたの可能性を見えなくしているかも知れません。
実は、この3つの思い込みから解放された時
驚くような変化が起き始めるんです。
私自身、この「気づき」があってから人生が大きく変わりました。
2年目には6,000万円のコンテンツを販売し、今では累計3億円以上の売上を達成。
そして、クライアントの方々と共に、累計200億円以上の売上を生み出すことができました。
でも、数字以上に大切なことがあります。
それは...
「救われた人の数」です。
「篠田さんとの出会いで人生が変わりました」
「もう一度、頑張ってみようと思えるようになりました」
「初めて、自分の可能性を信じようと思えるようになりました」
こんな言葉を、いただけるようになったんです。
あなたの価値は、必ず誰かを救います。その確信を、私は持っています。
なぜなら、2,000人以上の方にアドバイスをして、ココナラでは10年間、400人の方と1,000時間以上の起業相談に乗ってきたから分かるんです。
この経験から見えたのは、価値がない人生を送ってきた人は一人もいない。ということでした。
そう、私のどん底の経験でさえ、必要な人がいたのですから…
今日は、ここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追伸：
結局、私は借金を即座に払うことができずに、情けない話ですが、破産を選択し、一文無しになりました。
ですが、代わりに私が手に入れたものは、どんなコンサルタントやコーチにも負けない強固なマインドセットでした。
そして、このマインドセットを元に、冒頭でも触れた、「この経験を乗り切れば、それを必要としている人がいるんじゃないか？」という思いを、コンテンツ販売に参入することで、現実化できたのです。
そう、「あなたの知識や経験には、必ず誰かの人生を変える力がある」ということを、私は身をもって証明することができたのです。
破産という底辺から這い上がれたのは、私の失敗と成功の経験をコンテンツ化し、同じように悩む人たちに届けることができたからです。そして、その過程で気づいたのです。
私一人の経験を届けるだけでなく、素晴らしい知識や経験を持つ人たちの価値を、より多くの人に届ける手助けをすることこそが、私の使命なのだと。
だからこそ、今、私には大切な「ミッション」があります。
それは...
「あなたの優秀なコンテンツをもっと世の中に広め、救われる人を増やすこと」
このミッションを実現するために、これから具体的な方法をお伝えしていきます。
明明日は、私が人生のどん底から、這い上がることができた具体的な話と、そこで学んだ大切な気づきをお話しします。
お楽しみに。
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